武術的教えの実践DAYS その64

久しぶりに納品に行ったお得意先では現場でサインをもらった後、事務所に行き、そこでもサインを貰わなければならぬ。

2度目のサインのため、窓口で並んでいると、前に並んでいた業者の背格好と声に、ん?となった。

部署は違うが、前の会社で一緒だった、でも、顔だけは知っているというぐらいの仲の人。聞けば、先月いっぱいで退職し、誰もが知ってるお堅い会社で今月から再スタートだという。

扱っているその商品がえらく魅力的に思ったので、思わず名刺を取り出して再度商品案内を請う。なんやかんや言いながら、すごいやる氣ではないでしょうか?ちなみにこの件は以後の本編とはまったく関係ございません、悪しからず。

さて、そのレベルを問われると大変困るのだが、音感でも、武術でも、とにかく会社以外に興味の対象、それもその時々で一番のを、持ってきた。

とかくおっちょこちょいで、ぶれがちな僕にとって、このスタンスはとても重要であったと思う。とてもありがたいです。

それでも、社内では、メインのわあわあいう手合から一歩引いた人と仲良くしてもらい、フィーリングが合って、それから少しずついろんなことをシェアし合うようになって、というのが楽しい。そして、今はメインの方々とも楽しく接しているのでありがたく思う次第。

これも時短をしながら、売上を増やすというご都合主義の極みのようなテーマと向き合っているからかも知れぬ。事態はいっこうに改善の兆しが見えぬが。

さらに最近、武術や宇宙の法則を実生活で活かすようにしていることが少しずつ現実化の兆しが見えて、こちらもとても気にいっている。

とはいえ、来月からは増員も無しに新プロジェクトが始まり、更なるブラック化の加速が明白。

今のうちにすこしでもしたいことをしておくことと、たとえそうなってもぶれずにいるように心身の鍛練を誓う次第。

本音はこんなの関わりたくもないので、正直にそう願ってみようか?

きっと抜け出せれたら、ラッキー、でも、基本現状維持でも幸せ。これが宇宙的にも武術的にも正解。

ちゃいまっか?